2000年3月号: 引越しの無駄



 平成11年度もようやく終了です。
 そして会社の移転と同時に新年度です。平成11年度は会社にとって厄年だったようです。いやなことは早く忘れるために、この号は平成11年度の3月号です。(^_^;)

*  *  *  *  *


 しかしそれにしても移転作業というのは何とゴミを発生させる事業なんでしょうか?こればかりは、実際にやってみないことには理解できないかもしれません。

1)膨大なペーパー類の廃棄
 今回の移転は、市町村財政の悪化による計画業務の発注が極端な減少に対応するための業務の合理化を目的とする移転になります。
ここに移って10年、その間に「紙の時代」から「電子の時代」に変わってきていますから、捨てるべき資料が山ほどあります。おもしろいことに、紙の資料はこうして見なくとも確実に残ってはいたのですが(初期のファックスの資料で印刷が薄くなって見えなくなっていたものもありましたが...)、今後の電子情報時代には、どの程度の資料が残っていることでしょうか?
 その1:一例を挙げます。紙の資料の一部はパソコンにとりこんでおくことにしましたが、このデータは扱うソフトやメディアの変化で二度と見ることができなくなることがあります。この問題はどうなるでしょうか?でも、こうして保存したデータは、いざ使えなくなったらいさぎよくあきらめることにしていますが....。
 その2:今まで、資料がないと仕事にならない場面が多く、どうしても資料集めに精を出すことが仕事の多くの比重を占めていたのですが、明らかに仕事の質が変わっています。

 こんなことから、今後の移転には、少なくともペーパー関係の廃棄量は明らかに減少するとは思いますから、これは一時的に増えたゴミと考えましょう。

2)不要な家具の無駄
 移転先の事情により不要となる家具や使えないパソコン類のゴミが発生します。
 今回、家具類の廃棄は少なかったのですが、古くて使えないパソコンを3〜4台処分しましたし、デジタルPBXもデジタル電話も処分しました。あまりに無駄な経費が多いと思ったからです。
 しかし、多くの会社の移転にはもっと多くの家具が無駄に廃棄物になってしまうのです。

3)内装改修の無駄
 最大の無駄と思えるものが、転出後における現状復帰改修です。
 考えてみても下さい。私たちの部屋は10年使いましたから相応に汚れてはいます(それでももともと新築でしたし、タイルカーペットを敷いて使っていましたから、あまり汚れてもいないのです)が、何年も使わないまま移転せざるを得ないところもあるでしょう。それなのに改修義務があることも問題と思われますが、このシステムの最大の問題は、入居者の意向が全く考慮されていないまま改修され、入居者は不本意な内装をそのまま受け入れなければならないということにあります。
 本来であれば、入居者が部屋の状況を判断し、入居者の希望により内装をするシステムになっているべきであり、それが可能であれば現在発生する移転ゴミは半減させることができるのではないでしょうか?これは移転というシステム上の問題のように思われます。

 とまあ、いろいろ感じつつ4月1日からは新住所です。

 住所はもちろんですが、電話番号・ファックス番号等も変わりますのでよろしくお願い致します。

平成12年3月31日

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