1997年7月号:INETの活用-2


 最近は、野村証券、第一勧銀の問題、さらに、全日空における経営陣の内部抗争等の問題が新聞紙上をにぎわしています。こういう話しは、私の最も嫌いな分野の話しです。

 地域整備に関しては、諌早湾の干拓問題が話題となっています。それもムツゴロウがどうしたこうしたというような話しとして取り上げられているように思われます。なぜ、日本の新聞はこうした取り上げ方をするのでしょう。そして、馬鹿な政治家もしゃしゃり出ておかしなことを言ったりしています。
 問題は、諌早湾の干拓が決定した時点で十分覚悟すべきことであり、水門が閉める段階でさわぐことではないように思うんですが....。それにしても、長良川の河口堰やダム建設等もそうですが、こうした長期にわたる計画・事業について途中段階での見直しのプログラムをきちんと組み込むべきだと思うのは私だけではないと思います。わが国の役所のこのかたくなさは恐るべきものです。
 そういえば、ペルーの人質事件も大使がやめればそれで解決する、という問題ではないと思います。確かに大使の責任は大きいし、救出の際のはしゃぎぶりは情けないような思いもしましたが、もっと重要なのはその後の海外の大使館や企業における安全対策がどのように図られるか、といった問題である筈です。

 これはマスコミの取り上げ方を嘆くべきでしょうか?国民の姿勢を嘆くべきでしょうか?
 

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 今月の主要な内容は独立したメニューとしてアップさせていただきます。

 5月22日、とある場所で、インターネットと地域振興(まあ与えられたテーマがそういうことで、私としては、インターネットと地域の活性化といった内容で考えていますが)というテーマで、ちょっと話しをさせていただきました。
 その際、HTMLで作成した内容をプレゼンテーションしながら話しをさせていただきましたので、それをアップさせていただこうかと思っています。概略の内容は以下のとおりです。但し、現在(5月24日)、プレゼンテーションデータをホームページ用にデータの縮小化のための作業中(プレンゼンテーションではデータが大きく欲しいが、ホームページ上では表示が遅くなったりしてしまうので小さい方が良い)ですので、今しばらくお待ち下さい。

【INETと地域】

1.私の情報遍歴と教訓
1)98の時代
2)Macの時代
3)Mobilの時代
4)Internetの時代

2.情報化のめざすべき方向
1)これまでの情報化計画
2)今後の情報化の展望
3)情報化戦略を持つ必要
4)インターネット活用の戦略とは

3.地域活性化とインターネット
1)生きている情報発信を
2)人々のネットワーク化促進を
3)よりリアルに地域を示したい
4)まちづくりの促進のために
5)情報化に対応したまちづくりを

 なお、これに関する原稿の殆どはクラリスホームページというソフトを試用しました。そのデータをwindowsに移してプレゼンテーションを行ったのですが、殆ど不都合はありませんでした(一部表示のされ方がおかしいところがありましたが)。

 また、プレゼンテーションの操作によって、windowsにも相当慣れることができました。また、HTMLで原稿を作成することによって、プラットフォームに関係なく、作業ができることにも自信を深めることができました。

 関係者の方々、ありがとうございました。

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