1999年2月号:パソコン環境の近況
「monthly」も、文字どおりmonthlyの更新はなかなか難しそうです。というのは、忙しさもありますが、もっとも大きな要因は、本業についてはなかなか書きにくいからです。どうしても仕事に差し障りが出そうな感じになると筆の進みも遅くなります(パソコンですから「キーの動作も鈍りがちです。」というのが正しいんでしょうね。)。
かといってそうそう毎月書けるほどのテーマもありませんし、最も無難なのはインターネットなんですから、「情報環境」ということになってしまいがちです。これなら日進月歩ですし、何を書いても私の個人的な範囲でとどまることでしょうから、まわりにも気を使うこともない、というわけです。
時々このPageに書いてきた時々の動きも、過去を思い出すための手がかりになったりして役にたつこともありますが、そんなことも、パソコンの百科事典ソフトの中で管理してくれるようになると、改めて書き出す気力が薄れるものですね。
先日は、法律関係のWebPageを発見しました。殆どすべての法律がアップされているのを見ると、以前、パソコン通信で入手していたことと比べると格段の進化です。このような辞書的な機能は今後もますます発展していくに違いありません。
こうしてみると、ネットワークというのは人間の知識を拡張してくれることは確かですが、人間の知恵を拡充してくれるのかどうか疑問に思うことも多々あります。
#かといってこれほど便利な手段を放棄するつもりもありませんが....。
最近、このPageも私のMail通信も一時期の熱を失ってきたようです。
#というより、本当はネットワーク環境がようやく落ちついてきたと言うべきでしょうか?
#もっとも、ネットワーク環境は徐々に進化していることには変わりありませんし、時代の変化・技術の変化に対応して、それなりに使いこなすことができるようになっているのは確かですが、それに対応しての充実感が乏しいということなのでしょうか?
最近、私のパソコン環境も次第に役割分担ができるようになっているようです。ちょっと紹介しますと、
・自宅と会社は Macintosh(MacOS)。会社のサーバーはWIndowsNT。
・移動中は HP200LX(MS-DOS)+パルディオ321Sのモバイル
・出先でプレゼンテーションをする必要があったり、泊まりの出張などには、NoteBookの Let's Note S21(Windows)(HP200LXと比べると重いのでこちらは常時持ち運びはしませんが、もちろんこれもモバイルです)
というわけで、現在OSを3種類を使い分けています。
では、データの互換性はというと、これが殆どフラッシュメモリーと呼ばれる名刺サイズのカードを介して共有しているというわけなんです。現在85Mb。HDDが数Gbになっている現在のパソコンの常識の中で何と非力かと思われるでしょうが、HP200LXの中では殆どがテキストデータですし、画像はモノクロですから、一般の方々が思われる以上に大量のデータが入るものなんです。それに、ネットワーク環境ですと全部持ち歩く必要があるわけでもありません。
それでも既に現在のフラッシュはもう目一杯です。そこで秘かに狙っているのが、220Mbのフラッシュです。日立では640Mbのものも開発中ですからいずれ市場に出てくるようになると思われます。しかし問題は価格です。iMacの旧型の価格は12.5万円だそうですが、このカードは220Mbでも12.98万円なんです(640Mbのものは50万円くらいになるだろうという予測もあるようです)。でも220Mbくらいの容量があれば、現在入れている辞書に加えて、百科事典を入れて、ついでに人名辞典も入れて、さらに新しく買ったデジカメのデータも一時的に保管して...といった使い方ができるようになります。
iMacを買うほどの価格をこれに投入すべきかどうか、現在思案中だというわけです。
#とても信じられないでしょうね。(^_^;)
99年2月14日(日)
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