0)はじめに 1)成田〜ミラノ 2)ミラノ 3)ベネツィア・ラヴェンナ 4)ピサ・フィレンツェ 5)サンジミニャーノ・シエナ 6)マテーラ(・アルベロベッロ) 7)アルベロベッロ 8)タオルミーナ 9)アグリジェント・モンレアーレ・パレルモ 10)カプリ島・(ナポリ・)ポンペイ 11)ヴァチカン・ローマ 12)帰国 13)あとがき
■1日目:2007年5月16日(水) 快晴
◆自宅発・07:06〜成田エクスプレス〜09:04成田空港(第一ターミナル)。
昨夜は仕事を入れてしまったので、またいつものようにあわただしい出発になってしまった。
◆成田・出国手続き
・今回は、空港での手続きをやや詳しく書いておこう。
QLライナーにて、前日発送のスーツケースの受け取り・確認(手荷物との振り分け等)。
第一旅客ターミナル4階 南ウィングKカウンターにて搭乗券の受け取り。
スーツケースを預ける。
換金(換金は成田が有利。その他ではフレンツェのウフィッツィ美術館が有利とのこと)。それにしてもユーロ高は痛い。レートは178円くらいだっただろうか?旅行費用も35,000円ほど上乗せとなった。
・出発口(セキュリティ・チェック)。
・出国検査。
◆成田発
・10:30頃 44番ゲートから搭乗。
・11:25 全日空 NH205便 しかし結局離陸は12:00。
パリとは時差7時間。現在、午前5時。パリまで約12時間(11:45)の飛行とのこと。
・昨日購入した「水彩技法MOOK:すいさい2「建物」/グラフィック社」を読む。これは特に「右近とし子」の絵を見て買ったもの。
この中で、その他気になった画家として「佐々木清」がいた。ペン画に淡彩だが、独特の味がある。水彩画を始めた頃、彼の本を買ったことがあったがその頃の絵より遥かに良くなっているように思う。また、「柴崎春通」、「小林征治」の絵にも良いのがあった。
こうやっていろいろな人の絵を見ると、私の好きな絵は基本的にはあまり大きな変化がないのに、今描こうとしている方向は随分異なっているような気がする。
・早めに入國カードも受け取り書いてみた。台湾の場合とは随分違う。
・すぐに飲み物のサービス。
・映画「ホリディ」を見る。恋愛映画。こんなのを真っ先に選択するなんてことは、私もまだ若い(^.^;?
イヤフォンが備え付けのものだと良く聞こえないので、持参したノイズ・キャンセリングのものに切り換えた。明らかにこの方が快適。
・13:30 昼食(映画を見ながら):結構おいしかった。要するに何でもおいしいんだけど‥(^_^;)。
・15:00 シベリア上空。大平原に河川が蛇行し流れるのが美しい。
続いて「主人公は僕だった」を見た。つまらない映画を見てしまった。
・16:44 次の映画「ドリームガールズ」
・17:00頃すばらしいツンドラの景観。これが友人の言っていたツンドラか。
・18:25 飲み物とアイスクリーム。
・18:43 「デジャブ」。これは面白い。こういうのは大好き。
・20:40 続いて「グッバイガール」。
そろそろストックホルム上空にかかる。
・22:15 食事。
映画も終了。そろそろパリかな? しかしまだ、ハンブルクのやや北方あたり。
・22:32 次の映画は「幸せのちから」。 でももう1時間しかないから全てを見るのは無理だな。
◆23:30 パリ:シャルル・ドゴール空港着
・24:00 入国手続き(入国カード、パスポート)。
・24:45 乗り換えの搭乗券入手。
2時間ほどの待ち。時間を持て余す(空港内スケッチ5枚)。
日本からの柔道関係の女性の集団が隣り合わせ。最初、あまりにも幼そうなので中学生か?と聞いたら大学生だったとは‥(^_^;)。
・03:15(20:15 以下現地時間)アリタリア航空 AZ311 搭乗ゲートF25。
その筈が、何と2時間ほど遅れて22:19とか。そのため飲み物とサンドウィッチの券が出されたが、これがパサパサでうまくない(^.^;。しかしこちらではこれが標準らしい。
しかし何とか2時間の遅延で出発。飛行機に乗るときまたパスポートの提示を求められた。いつもはこんなことはないのに‥。
◆ミラノ:リナーテ空港着
・23:45 空港着。
・これが日本時間で朝の07:45。ミラノへの機中では睡魔に負けないように堪えていたが、これは時差ボケ対策のため。ホテルはまだここから1時間ほどかかるらしい。
・00:03 荷物を積んで空港を出る。
・24:30 ホテル到着。
・26:00 就寝。
◆ホテル:リバモンティドゥ・エ・レジデンス ☆021
TEL 02-90763018 FAX 02-90782945
*1:イタリア Italia
◎正式名称―イタリア共和国Repubblica Italiana/Italian Republic。
◎面積―30万1225km2。
◎人口―5719万人(1995)。
◎首都―⇒ローマRoma(269万人,1994)。
◎住民―ほとんどがイタリア人。
◎宗教―カトリック99%。
◎言語―イタリア語(公用語)が大部分,ほかにドイツ語,フランス語,スロベニア語など。
◎通貨―リラLira(1ドル=1447.8リラ,1996年11月22日現在)。
◎元首―大統領,スカルファロOscar Luigi Scalfaro(1918年生れ,1992年5月選出,7月
就任,任期7年)。
◎首相―プロディRomano Prodi(1939年生れ,1996年5月就任)。
◎憲法―1947年12月制定,1948年1月発効。
◎国会―二院制。上院(定員315,任期5年,ほかに元大統領など終身議員7),下院(定員6
30,任期5年)。1996年4月選挙結果,上院―中道左派連合〈オリーブの木〉(左翼民主党
,イタリア刷新,緑の党など)157,右派連合(フォルツァ・イタリア,国民同盟など)116,北
部同盟27,共産党再建派10など。下院―中道左派連合284,右派連合246,北部同盟59,共
産党再建派35など。
◎GNP―1兆1013億ドル(1994)。
◎1人当りGNP―1万9270ドル(1994)。
◎農林・漁業就業者比率―6.9%(1995)。
◎平均寿命―男74歳,女80歳(1990)。
◎乳児死亡率―6.7‰(1994)。
◎識字率―97.1%(1990,15歳以上)。
* *
ヨーロッパ南部の共和国。
〔自然・住民〕 地中海に長ぐつ形に突出した半島と,⇒シチリア,⇒サルデーニャ,⇒エ
ルバなどの島々からなる。⇒ティレニア海,⇒イオニア海,⇒アドリア海に囲まれる。
北部には⇒アルプス,半島部には⇒アペニノ山脈が走り,アペニノの西側にはベスビオ
,ストロンボリ,エトナなどの火山がある。平野部は国土の約20%で,⇒ポー川流域のロ
ンバルディア平野,⇒アルノ川流域のトスカナ平野など。半島部は⇒地中海式気候で,
北部はやや大陸性の気候。住民はラテン系のイタリア人で⇒イタリア語を話し,99.6%
はカトリック教徒。
〔経済・産業〕 巨大企業と零細企業とが共存する二重構造,北部の工業地域と南部(⇒
メッツォジョルノ)の農業地域との格差などがイタリア経済を特徴づける。また⇒IRI
(イリ),⇒ENI(エニ)などの国営企業が大きな比重をもっているが,1992年にこれら国営
企業の民営化法が成立,株式売却が徐々に進められている。耕地面積は国土の約50%,
小麦,トウモロコシ,ブドウ,オリーブなどが主産物で,ほかに米作,養蚕,北部で牧羊,酪
農が行われる。鉱産資源は豊かでなく,硫黄,水銀の産出が目だつ程度。水力発電が発
達しているが,第2次大戦後ポー川流域に発見された大天然ガス田は重要なエネルギー
源となっている。工業は⇒トリノ,⇒ミラノ,⇒ジェノバなどを中心に発達し,機械,自
動車,造船,化学,繊維工業が重要で,⇒フィアット会社,⇒モンテジソン会社,オリべッ
ティなどの世界的な大企業がある。主要貿易国はEU諸国,米,スイス。観光など貿易外
の収入も重要。南部を中心に19世紀末から20世紀初めにかけて多くの移民を米国など
に送りだしており,失業は戦前から重要な社会問題であった。1950年代―1960年代には
ドイツなどへ出稼ぎ移民を送りだしたが,1980年代以降はアフリカや東欧からの移民が
急増している。
〔政治〕 ⇒イタリア共和国憲法は1948年施行。国権の最高機関は議会であるが上院(
定員315名,任期5年)と下院(定員630名,任期5年)が同等の権能をもっている。大統領は
両院合同会議で選出され,任期7年。過半数を制する政党がないため,⇒キリスト教民主
党を中心に短命の中道連立内閣が繰り返されてきた。積年の汚職と小選挙区制導入を
契機に,1994年の総選挙では既成政党が大敗し,右派連立内閣が誕生したが,1996年の総
選挙では中道左派連合が勝利した。なお,1990年代に入って,ロンバルディアなど北部
の経済的先進地域の自立を主張する北部同盟の進出が顕著である。親米,NATO強化,EU
推進などが外交の基調。兵役は義務制。6〜14歳の義務教育が行われている。
〔歴史〕 古代⇒ローマ帝国の中心地であった。帝国分裂後5世紀末の民族大移動期に
ゲルマン諸族が次々と侵入,6世紀末北イタリアに⇒ランゴバルド族が建国したが,8世
紀末⇒フランクに滅ぼされた。9―10世紀はサラセン,マジャールの侵略が繰り返され
,10世紀末⇒神聖ローマ帝国の支配下にはいったが,北・中イタリアには小都市国家(⇒
コムーネ)が分立して聖職⇒叙任権闘争にからむ党争の場となった。⇒東方貿易,⇒十
字軍遠征の基地として経済的に繁栄し,14世紀末以来小専制君主が群立し,⇒ルネサン
スの中心となった。16世紀以降地理上の発見に続く⇒商業革命により経済は沈滞し,列
強の干渉のため統一が遅れた。
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