■イタリア旅行 イタリア縦断とシチリア島の旅13日間(2007年5月16日〜5月28日)

0)はじめに  1)成田〜ミラノ  2)ミラノ  3)ベネツィア・ラヴェンナ  4)ピサ・フィレンツェ  5)サンジミニャーノ・シエナ  6)マテーラ(・アルベロベッロ)  7)アルベロベッロ  8)タオルミーナ  9)アグリジェント・モンレアーレ・パレルモ  10)カプリ島・(ナポリ・)ポンペイ  11)ヴァチカン・ローマ  12)帰国  13)あとがき 

「風景画の部屋」へ

■6日目:2007年5月21日(月) 晴

・06:00 起床。

・07:00 食事・荷物出し。

・07:50 ホテル出発。

 

【ポメツィアからマテーラ(460Km、約6時間半〜7時間】

 今日は、最も移動時間が長い日。

・08:39 月曜日なので渋滞がひどいらしい。まだ環状線にいて高速道路に乗れない。

 添乗員さんの話しがなかなか面白い。各国のヨーロッパ旅行の仕方の違い。ガレージまで行ってしまった客の話し等。

・08:47 料金所、高速道路に入る(ここまでは殆ど引き返すような行程)。ここからナポリまで約200Kmの道のり。

 左手にアペーニノ山脈を見ながら南下することになる。なかなか素敵な風景。

  手前の赤い花がポピー

・08:57 ここから幹線道路(ミラノから続く)に入る。

 ローマからナポリまで一直線らしい。非常時には飛行機の離発着もできるように考えられているらしい。
 ムッソリーニがヨーロッパで最初にひいた高速道路で、その後ドイツのアウトバーンに発展していったという「太陽高速道路」があるらしいが、どの区間か詳細は不明。

・ローマの近郊では庶民の料理は羊が主体。しかしナポリは黒い水牛が主体となる。これの乳から作られるチーズがモッツァレラ。

・09:25 GPS電池の2回目?の交換。もう少しでナポリまで半分のところに来ている。

 今回は天候が良いせいか、なかなか調子良く衛星を捕捉してくれている。中世都市の狭い路地ではさすがに無理なようだが…。

 

◆09:47〜10:10 休憩: ポンテコルボ(カラスの橋という意味) スケッチ ☆037

 

・10:15 丘の上にモンテカッシーノ修道院。

・ゆるやかな起伏の気持ちの良い風景が続く。今、休憩地点から半分ほどの位置に来ている。ここはカンパーニャ州。

 

・10:53 右手にカプア市(撮影不可)。

・10:57 カベルダ市 カッベルダの王宮(世界遺産。MI3のロケにも使われたとか)。

・11:03 まもなく旧アッピア街道(笠松の並木)を通過。左手にベスビオ山が見える。

・11:06 右手にナポリが見えてくる。

・11:13 ナポリとベスビオ山の中間。

 ここからが太陽高速道路とのこと。

・エルコラーノの遺跡を抜ける。右手ナポリ湾。その先にカプリ島あ見えるはずだが霞んで見えず。こういう天候の日には「青の洞窟」に入れることが多い。

 

◆11:40 昼食:ポンペイ(VESVIO):魚介のスパゲッティ、ピザ(マルゲリータ:トマトとチーズだけ)、ジェラート。

 いずれもうまかった。

 こちらではスパゲッティに具を沢山乗っけるるのは邪道だと考えられている。

 ワイン(キリストの涙の本場)の白が有名。

・12:50 (ポンペイに来ていながら)ポンペイの遺跡を左手に見ながら出発。

・13:23 アマルフィ海岸の一部を走る。

 

・14:01 高速道路を乗り換え、内陸に入っていくことになる。

・14:14 岩肌がゴロゴロした丘陵地形になっている。時には層雲峡あるいは昇仙峡のような地形も…。

・14:20 トンネルを抜けたら、突然広大な高原的風景画開けてきた。山脈を抜けたのかも…。

 

 その後、徐々に町らしい風景にはなってきたが…。ここがポテンツァ。内陸の丘陵都市と言った趣。

◆14:35〜14:50 コンビニのような店でトイレ休憩。

 シェーバーのコードを忘れたために、ヒゲソリを購入。桃入り紅茶はこちらで人気とか。 ☆039(ちょっと遅れたが…)

・イタリアは、今、山の緑が一番きれいな季節らしい。もう少し経つと、茶色のイメージになってしまうとのこと。

#イタリアでは芝生も緑色なのは冬季だとのこと。

・15:23 ポテンツァを過ぎて緩やかな地形の美しい風景が続いている。遠方の丘の頂部は都市が見えている。この風景がもう1カ月もすると茶色に変わってしまうのかと思うと不思議な気がする。

・15:46 緩やかな丘陵を越えたと思ったら微妙な起伏の平野部が現れた。ここにマテーラ(州都:人口6万人)があった。

 

【マテーラ観光】

  

・16:15〜17:11 マテーラ:サッシ(洞窟住居)地区観光。 ☆040(車を止めた場所)

 洞窟住居(サッシ)地区が世界遺産に登録されているらしい。

 かっては下級庶民の住まいだったということだが、今は、芸術家等が移り住み、徐々に環境整備されつつある。数年後にはきれいに整備されて観光地になっているに違いない。 途中、ゴールデン・レトリバーらしき(雑種と思うが)犬が現れ、我々に最後まで付き添ってくれた。

  

  

  

 

 

【マテーラからアルベロベッロへ(80Km、約1時間半)】

・17:29 再び広大な美しい田園地帯を走っている。ところどころで見るエニシダの黄色い花が美しい。

・17:55 そろそろ道路脇に円錐形の屋根(トゥルロ→複数形トゥルリ)が見えてきた。

 

 トゥルロはもともと農機具置き場のような建物だったものなので、様々な使われ方をしているようである。

 得意な形態の建物形状がなかなか可愛らしい。それにしても、どうしてこの地域にだけこういう住宅が現れたのか不思議なものである。

 

・18:19 ホテル到着。 ☆041 (アルベロベッロのすぐ近く)

◆19:00 食事:オレキエッティ(耳たぶの形をしたパスタ。トマトソース味)、パンナコッタ

 こちらの食事に慣れてきたせいもあるのか、どの食事もおいしく感じるようになってきた。

 

【夜のアルベロベッロ観光】

・20:00 夕食後、本来は明日の観光日程であるが、まだ明るいのでしばし観光。

 

・22:00 就寝。

 

◆ホテル

 コッレ・デル・ソール TEL 080-4321814 FAX 080-4321370

 これまで日本人の来訪が少なかったせいもあるようで、浴槽のない部屋もあったようだが、割合快適な部屋にあたったようだ。

続く 


 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送