・7:45 朝食、荷物出し。
・8:40 出発。
これから走るところがキャンティ地域。
【サンジミニャーノへ（50Ｋｍ、約１時間）】
・ 8:54 アルノ川（フィレンツェ市内を流れる川）を通過。
・ 9:02 これから高速に乗る。シエナに行く途中にサンジミニャーノがある。
しばらくは、ゆるやかな丘陵の別荘と言うより邸宅地域を走る。
イタリアでのオリーブの作られ方、使われ方等の話し。
・9:24 サンジミニャーノが正面に見えてくる。
【サンジミニャーノ観光】
・10:00〜11:22 サンジミニャーノ。
ここに入る手前の農場で赤いポピーの咲く花畑を見る。
・ゲート。 ☆030
・サンジミニャーノは、チステルナ（井戸）広場を中心とするスケールの小さなこじんまりとした街。
広場もそうであるが、そこに至る曲がりくねった道も含めて、親密なスケール間がなかなか心地良い。
ここから見る周囲の田園風景も美しい。
しかし、ここは特にトイレが大問題。まず駐車場のトイレを使っておくのが良いとのこと。
帰り、ちょっと時間があったので近くの建物をスケッチ。
【サンジミニャーノからシエナへ（50Ｋｍ、約１時間）】
・11:25 シエナへ。しばらくトスカーナ地方特有のゆるやかな起伏の丘陵地帯を走っている。
・12:04 駐車場代の支払のため一時停止。☆031？
・そこからレストランまで10分ほど歩き。
・12:13 要塞（奥は公園になっている）下の駐車場へ。 ☆032？
◆12:30〜13:30 昼食（SALOTTO）：ラザニア、子牛のステーキ、パンナコッタ（濃厚なプリン風）。
これもおいしかった。 ☆033
【シエナ（＊１）観光】
・13:45〜14:32 シエナ観光。
さすがに都市規模が大きい。様々な道がめぐらされており、どこを見ても絵になる感じである。
◆ドゥオモ（＊２）
フィレンツェに張り合って拡張しようとしたが、ペストの大流行により断念。その代わりに装飾に凝ったというだけあって特に正面の彫刻がすごい。
◆カンポ広場
◆プブリコ宮殿
お馴染みの広場。膨大なスケールに圧倒されると言うか…、広角のレンズにも納まりきらない。絵にするところにも迷ってしまう(^_^;)。
この広場への南西の入口にあるイタリアン・ジェラートの店がお勧め。２ユーロでピッコロ（小）サイズで３種類のお好みのジェラートをコーンに盛りつけてくれる。特にピスタチオや森の果物がお勧め。
＃ピッコロ（小）と指定しないと、勝手に10ユーロで10個のジェラートを盛りつける店もあるらしいので注意が必要。
広場の南西入口であるこの道の左側にある店のアイスクリームがお薦めだとのこと。
【シエナからポメツィア（宿泊地：ローマの南西方向）へ（240ｋｍ、約３時間）】
・14:52 駐車場出発。 ☆034
◆15:30〜16:06 ミニスーパーのような店で休憩（トイレ含み）。
・16:38 しばらくの間、極めて気持ちの良い田園風景が続いている。どこをとっても絵になる風景である。
・16:49 オルビエートの街が丘の上に見えてくる（これも中世都市か？）。
良い雰囲気の街だったが、写真に撮ろうとしたら、肝心のタイミングで鉄道の両側の植栽がきれいにそれを隠してくれた(^_^;)。
・17:11 右手にやはり丘の上の集落が見えてきた。もちろん他にも見逃しているものが沢山あるとは思うが…。
・17:17 オルテ（これも中世の山岳都市）。これは撮影に成功(^_^.)。もうすぐテベレ川。
・17:55 ここでもテベレ川。右手に新幹線（ユーロスター）が走っている。
・18:06 少し前に料金所を過ぎて、ローマ郊外の業務関係施設や共同住宅の地域（ローマ大環状道路）を走っている。
・18:22 右手がエウル地域（新市街地）。
・18:44 ホテル着 宿泊地ポメツィア（ローマ郊外都市）。
◆19:30 夕食（ホテル付属のレストラン（別棟））：ペペロンチーノ、サルテンボッカ、オーブンで焼いたポテト。
やはりパスタとピザはどこでもうまいかな？
サルティンポッカは「口に飛び込む（ほどおいしい）」という意味らしい。子牛肉に生ハムを巻き、セイジの葉を挟んで煮込んだもの。香料を使っているので少しクセがあると聞いたが、まあおいしく食べた。
◆ホテル ☆036
パレス２０００ TEL 06-91607648 FAX 06-91251251
ここは昨日より室内が充実している。しかし、場所はローマ郊外の何もないところ。にもかかわらず今年に入って３件、日本人が狙われる強奪事件が発生しているとか。犯人達は、わざわざ出張してきているらしい。
＊１：シエナ Siena
イタリア中部,トスカナ州,フィレンツェ南方約50kmの都市。周囲の農業地帯の中心で
,中世の面影をもっともよく残す都市の一つとして,観光地となっている。隔年にカン
ポ広場で中世そのままの野外劇と騎馬競技(パリオ)が繰り広げられる。エトルリア起
源の町で,中世には都市国家として繁栄。1348年のペストで10万の人口の3分の2が失わ
れ,⇒シエナ大聖堂の建築が中断され,町は衰退に向かった。⇒シエナ派の中心地。6万
4900人(1995)。
＊２：シエナ大聖堂 シエナだいせいどう
イタリアのシエナの大聖堂で,イタリア･ゴシック建築の代表作の一つ。Duomo,Siena。
12世世紀末に着工し,内陣は1317年に完成。内部の柱と壁は白と黒の大理石が交互に重
ねられ,水平線が強調されている。G.⇒ピサーノの設計により1380年に完成したファサ
ードは白大理石を基調に赤,黒の大理石を用い,精緻な彫刻で飾られた壮麗なもの。
